今年になってはじめて制定された8月4日のパチスロの日を皆さんご存じでしょうか?
今回のボイスロデオは、パチスロの日の制定に携わった
回胴式遊技機商業協同組合 (以後、回胴遊商)の伊豆正則 理事長に、
パチスロの日にまつわるお話を、 おなじみロデオ社員、ロデミとパンサーが、
インタビューしてきました。

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■プロフィール
回胴式遊技機商業協同組合
伊豆正則(いず まさのり)理事長

1953年生まれ。北海道出身。
北海道工業大学建築科中退。
’97年(株)ゼンリン設立、代表取締役。
’99年 回胴式遊技機商業協同組合理事。
2001年 北海道遊技機商業協同組合理事。
’03年 回胴式遊技機商業協同組合副理事長。
’05年 同理事長就任。ゴルフ(H5)。
 


ロデミ


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パンサー


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■「パチスロの日」誕生まで

ロデミ&パンサー:
本日はよろしくお願いいたします。

伊豆 理事長(以下、理事長):
よろしくお願いします。

ロデミ:
早速ですが、今年になって制定された8月4日の「パチスロの日」はどのような経緯があったのですか?

理事長:
16年くらい前に、たまたま回胴遊商の北海道地区研修会というのがありましてね、私は一組合員として参加しまして、当時の理事長や偉い人がいたんですけど、その中でパチスロのために何かやったらどうなの、という話になりまして、そこではじめて「パチスロの日というのを作ってください」と言ったんですよ。それがスタートですね。そこから16年経ちまして、今年の2月28日に「なんとかしようよ!!パチスロ文化」というパチスロファンと業界関係者による初めての緊急討論会を開きまして、一般のファンの皆様からのご意見を伺ったり、業界団体の本音トークをしようという集まりだったんですが、その業界団体の話し合いの最後に締めの挨拶を私がする事になりまして、そこで「パチスロの日をやろう!」と改めて訴えたところ、皆さんも業界を盛り上げるためにいい事だとご納得頂けまして、そこで開催することが決まりました。

ロデミ:
16年越しの構想だったんですね。

理事長:
それまでも、折に触れて提案はしていたのですが、今回業界の皆さんが、やっとわかってくれたと(笑)それで日電協(日本電動式遊技機工業共同組合)さんと共催という形で、今回の「8月4日はパチスロの日キャンペーン」の話も進めることになりました。

ロデミ:
それが8月4日という具体的な日付に決まるまではどういった経緯がありましたか?

理事長:
はじめは、8(パチ)4(ス)6(ロ)ということで、8月4日から6日までの3日間を「パチスロの日」ということでスタートしたのですが、日本記念日協会に認定されるためには1日でなければダメだということで、8を(パチ)、4を(スロ)としようということになりました。

パンサー:
「パチスロの日」を制定した目的はなんですか?

理事長:
パチスロが登場して30周年となるこの年に、ファンの皆様への感謝の気持ちと、より一層パチスロ文化を盛り上げようということももちろんありますが、私の頭には、スロットとパチスロの違いを明確に皆さんにアピールしたいという狙いもありました。カジノにあるのがスロットマシーン、日本のホールにあるのがパチスロです。スロットマシーンはギャンブルの遊技機で、パチスロは規則に基づいて作られた娯楽の遊技機だよ、ということを明確にしておきたい。そのことを業界としてしっかり線引きしておく必要があります。もし、スロットの日だとしたら、ゴロあわせで4月6日から10日になってしまいます。業界でもスロット、スロット、ということがありますが、ロデオさんもスロットメーカーじゃなくて、パチスロメーカーですから(笑)

ロデミ&パンサー:
わかりました(笑)
■「パチスロの日」から未来のパチスロへ

パンサー:
今回は大規模なプレゼントキャンペーンをされていますが、「パチスロの日」に関連したキャンペーンは今後も継続されていかれますか。

理事長:
これはもう、ずっと継続していく予定です。それが一番の力となりますし、皆さんへの一番のアピールだと思います。今回はプレゼントキャンペーンということで、皆さんに知っていただくことに全力を尽くしました。キャンペーンが終わりましたら、皆さんのアンケートの結果や反省も踏まえていろいろなことを来年以降企画していきたいと思います。

パンサー:
「パチスロの日」を通してパチスロを遊技したことのない方々へのアピールについては如何ですか?

理事長:
マスコミなどに取り上げて頂くことや、WEB上で発信していくなどキャンペーン自体をオープンにやっておりますので、どこまで効果があるかわかりませんが、今回、テレビやスポーツ新聞などにも取り上げられ、また、数多くの応募を頂き、おかげさまで反響が大きいのも事実です。なにより今後継続していくことで、アプローチしやすい環境を構築していくことが大事です。今回特設WEBサイトでは、マスコットキャラクターのパチボーとスロタンがわかりやすく説明する「パチスロ遊び方ガイド」も掲載していますので、このようなパチスロをやったことのない方に認知して頂くための活動も続けていきたいと思います。

ロデミ:
そのマスコットキャラクターのパチボーとスロタンですが、このような可愛らしいキャラクターになったのはなぜですか?

理事長:
まず、皆さんに受け入れて頂くためにゆるキャラ風のデザインにしました。男女2つのキャラクターにしたのは、性別問わず受け入れて頂きたい思いがありますが、8月4日を覚えて頂くために、「8」と「4」の数字をデザインに盛り込むことがマストですので、1つのキャラクターにするより2つのキャラクターにした方がわかりやすいという意味も大きいです。

ロデミ:
パチスロで女性のキャラクターというのも斬新な感じがします。パチボーがレバー、スロタンがボタンのデザインとなっているのも可愛らしいですね。

理事長:
ロデオさんでパチボー、スロタンのパチスロ機を作ってもらってもいいですよ(笑)

ロデミ:
(笑)

パンサー:
これからのパチスロに望まれることを教えて頂けますか?

理事長:
これからのパチスロに望むことはいっぱいありますよ(笑)具体的には申し上げませんが、業界自体が時代の変化に対応して進化していかなければなりません。パチスロ機の開発者にしても現在ある規則の中だけで無難なものを作るのではなく、思いっきり作ってしまってから、後で考えるくらいの勇気をもたなければなりません。「勇気を出せば、遊気が出てくる」といつも言っていることですが、意味がわかりますか?

ロデミ:
??

理事長:
業界が思い切って勇気をだして決断していくと、一般の方も遊気を出す、つまり遊ぶ気が出てくるわけですよ。

ロデミ:
あー!なるほど!

理事長:
業界自体もさまざまなハードルがありますが、要求するだけでなく、みずから担保を差し出して、勇気を持って動いていかなくてはなりません。

パンサー:
最後になりますが、ボイスロデオを読んでいるユーザーの皆さんに一言お願いします。

理事長:
世界で日本に唯一しかないこのパチスロ。このパチスロの文化を日本に定着させて、さらに新たな娯楽、カジュアルゲームとして世界に発信していこうと思いますので、ファンの皆さんも含めて、みんなで育てていきましょう。メーカーもその気持ちを裏切っちゃだめですよ(笑)

ロデミ&パンサー:
肝に銘じておきます。本日は有り難うございました。

プレゼントキャンペーン期間は2010年7月7日〜8月8日まで!
ご応募はお早めに!


<終わり>